旅人を受け入れるリバイバル教会

 私は以前、那覇のある教会から島外の人お断りと言われて、入れていただけないことがあったため、自分が行く先の教会では受け入れていただけるかどうか、とても心配だった。

 そこで、久米めぐみチャペルの謝花先生に、宮古島ではどこの教会へ行けばいいかをお尋ねした。

 教えていただいたのが、宮古島バプテスト教会だった。花粉症避難で、2月はどうしても東京を離れたかった。

 東京から直行便があるため、那覇を経由せず宮古島へ入った。ほとんど毎日雨が降るような日々だった。そういえば、昨年の沖縄本島、一昨年の石垣島も2月だったから、同じようなものだった。

 日曜日にバプテスト教会へ行くのに、数日前の午後、場所を確かめるためにバプテスト教会の門のところまで行った。車がたくさんおいてあり、建物の中には人の気配がした。

 どうして、日曜日でもないのに、こんなにたくさんの人が教会に集まっているのだろう、その時は不思議に思えた。

 いざ、日曜日になり、宮古バプテスト教会へ行くと、すでに大勢の方々がいらしていた。一番びっくりしたことは、様々な年代の方達がいらしたこと。

 ミッショナリーなのだろうか、いろいろな方がいらしていた。このような雰囲気は初めてだった。

礼拝の後、宮古馬スペシャリストのフジコさんが、昨日生まれたばかりのヤギを見せて下さると、ご自宅へ連れて行って下さった。

 84歳で運転なさって、教会活動と、宮古牛、ヤギ達のお世話を一人でなさっている。本当にびっくりした。現役の酪農農家だ。

 昨日生まれたばかりなのに、山羊の子は、歩ける。強い!かわいい!