聖ジョージ教会

 本物の多人種社会が平和に存在しているのは、もしかしたら、日本中、小笠原だけなのではないかと思った。

 元々そこで生活していたミクロネシア人、捕鯨で来た英国人、そして遅れて来たのが日本人。こういう人口構成の場所は、小笠原しかない。みんな日本語を話して、日本旅券で暮らしているけれど、それぞれの民族的特徴がはっきりわかる。
 こんなに安全な場所、他に知らない。多くの東京の人は、小笠原に来て、東京にはこのようなところもあると知るべき。大きな感動を受けるだろう。

 教会で出会った皆様に、心からありがとうとお伝えしたい。素晴らしい方々に出会わせて下さいまして、神様、ありがとうございました。

 でも、牧師先生がいらっしゃらなくて、とてもお気の毒だから、どなたか本土からあの島へ行くべきだと思う。

 

 その後、新しい牧師先生がいらしたと聞いている。どのような礼拝になったのか気になる。またお子さんたちが集まって、教会学校をしていればいいなと思う。

 『ハレルヤ・コーラス』を混声合唱で歌う合唱活動してもいいし、それこそ聖誕劇をしてもいい。

私が礼拝に参加させていただいた2020年12月は、たまたまあのような形式的な礼拝だったのか、ドイツ語で言うところのsachlich、本当に無機質な心のない礼拝だったけれど、英国正教会というものが全てそのスタイルなのかわからない。全て式次第に書かれたことだけを話し、自分の言葉で語っているところが何もなかったのでびっくりした。

 他のさまざまな教会へ行ったけれど、コロナを理由に式次第を読むだけという礼拝はひとつもなくて、それぞれの牧師が自分の言葉で話して説教をしていた。牧師は喋ってなんぼの職業だから、非常に不思議だった。

 次に父島へ行くことがあれば、また礼拝に参加させていただきたいと思う。


マルヒのお店から小笠原の塩を100個注文.

高校の先生にはなんとかご連絡が取れて賀状交換ができた。神様のお陰。

牧師先生にはメールが送れず。


牧師の先生から、SNSでこれらの写真を公開しないように言われましたので、先生から教えていただいたメールアドレスに写真を送りましたら、メールアドレスの不具合が原因か、写真が送れませんでした。

高校の先生にも、送った写真が開なかったと、ご連絡をいただきました。メールのメッセージだけは送れたそうです。

マルヒのお店には、注文のメッセージが送れたというとこは写真も送れるはずと、送りましたが、届いたかどうか、わかりません。

 

令和3年1月13日現在


小笠原の塩をいつもバッグに忍ばせて、名刺がわりに、「どうぞ」と差し出す。

旅行に行く時は、宿を含めて、現地でお世話になる方たちが必ず何人かいらっしゃるわけだから、いくつも持って行く。

「東京のお土産、小笠原のお塩です」と言うと、「わあ、小笠原、珍しい!」と喜んでいただける。

日本の人たちにとって、小笠原は、最後の旅行地なのかもしれない。

利尻島が遠いと言っても、飛行機で行かれるわけだし。やはり26時間、船に乗っていないと行かれない小笠原は、日本最後の秘境なのだと思う。母島は父島からさらに船に揺られて行くから、超秘境だ。

これからも小笠原のお塩を買い続けよう。小さいから持ち運ぶのに便利。